５日。
船橋市場の初競。
まだ月が出る夜空の中を市場へ。
キンと張り詰めた冷たい空気。
老朽化と耐震の問題で建て替えを予定している船橋市場ですが、たとえば先日視察した成田市場では立地を生かし、検疫を市場に含むワンストップ輸出機能で、千葉県産品の市場開拓を担っています。財源には国の補助を活用。一般客向けの道の駅やレストラン街もあり、こうした計画も、10年以上に渡り研究と議論を重ねて作成されています。
船橋市場も、建物をパズルのように改築するだけではなく、街における市場の立ち位置をどうしたいのか。売上向上にどうするべきなのか。体力のない業者を守る手はないのか。
しっかりとした議論の上、明確なビジョンを以って行われるべきではないかと考えます。
