さかのぼりますが、8月。
北方領土返還要求運動強化月間に、
自民党千葉県議1期生で納沙布岬を視察。
静かな岬は濃い霧が垂れ込めていましたが、その先にはロシアによる不当占拠の続く歯舞群島も。
ロシアによるウクライナ侵攻により、ビザ無し交流も停止され、状況はさらに難しくなっています。

交流館では元島民である得能さんからお話を拝聴。郷里に戻り、祖先を感じる事すらできないこの状況を伺い、絶対にあきらめない、忘れない、その気持ちを広く皆様にも訴えていく必要を強く感じました。

得能さんはアニメ映画「ジョバンニの島」のモデル。ロシアによる島の支配と同時に、11歳で終戦を迎えた当時、ロシアの子ども達とあたたかな交流があったことも伺い、戦争が遠ざけたものの大きさを本当に残酷に感じました。

現場はとても寒く、スーパーで慌てて長袖を購入。
驚きました。

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