2020年10月26日
千葉県庁にて。
令和2年決算審査特別委員会。
8日間に渡る決算の審議。
千葉県議会では、委員会は中継もないので、映像がなくて残念。
初日は、環境衛生部廃棄物指導課の10億を超える収入未済について、このうち不能欠損がどれくらいあるのか。
そして強制執行できない公債権や私債権について、法的手段は取っているのかを質疑。
2日目は、企業局と総務部。
地方自治法の改正により都道府県に義務付けられた内部統制の取り組み。総務省によれば、公営企業についても取り組まれた方が望ましいとのことで、上水道事業会計のこの取り組みについて。
いずれも監査委員の意見書を隅々まで読み漁り指摘事項について質疑。
また、私がかなりこだわり質疑したのが税金の徴収率について。
前年度に引き続き、2年連続で全国最下位の徴収率となった千葉県の徴収率。
じつは普通交付税の算定にもこの徴収率は関わるもの。28年に改正され、『需要に対し、収入の不足分は交付税が入るからいいや!』とならないよう、要するに、高い徴収率で頑張っている地域が得するように改正。
そうした中で、公平性の観点からも徴収に対する取り組みを強化している各地の事例も例に挙げ質疑。
次回は30日。
8回終わる頃には次の定例会??
中継もされない委員会ですが、本気で調べまくりで挑んでおります。