2021年4月3日
衆議院議員会館にて【夫婦別姓】と【夫婦別氏(べつうじ)】の差異について勉強会。
高市早苗衆議院議員、片山さつき参議院議員、山谷えり子参議院議員のご講演。

女性が自分の結婚前の姓の通称仕様を認めるか、そもそも別姓を認めてしまうかというのは大きな違い。
別姓を認めるべきと考える民主党、立憲民主党から提出されている法律案では、子どもは兄弟姉妹間で氏が異なっても良く、別氏夫婦の子の氏は、【産まれた時に】父母の協議で定める、というもの。協議が整わなければ家裁で審判。これはあまりに乱暴に感じます。

私もアメリカやメキシコで生活してきましたが、あるのはソーシャルセキュリティナンバーという個人登録のみで、家族のルーツを辿る事ができる日本の戸籍制度は世界一。それにより、相続も婚外子を探す事も可能な、証明する力の強い戸籍制度です。
例えばメキシコ人等は実は正式な名前には親からの名前がいくつもつらなっていて正式には相当長い。笑
別姓を認めなくても、正式に【通称仕様】ができれば、様々な問題は十分クリアできる可能性が高く、日本固有の戸籍制度は大切に守っていく必要があると感じます。

まずは、夫婦別姓と別氏(べつうじ)の違いをきちんと把握し、この誤解を解いていくことが重要だと思います。

千葉県議会から自民党女性県議3人組と大矢敏子船橋市議での参加。

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