パパが小学校で講演。
パパが考える人生に大切な3つの事をこれまでの人生の七転八倒と共にお話ししました。
最初は野球少年で、当時イチロー選手と対戦して感じた事、ラグビーの世界でラグビー無名高校から高校日本代表に選ばれた時の事、志望大学に入学するまでの悪戦苦闘。
大学選手権優勝、日本A代表を経て、プロレスラーへ転身した時、また怪我でWWEを去った時の事。
これまでの歩みを、写真や映像と共にお話しすると、児童生徒の皆さんは食い入るようにお話しを聞いてくれました。
大事な3つの事
①ひとつにこだわらずになんでもやってみる
②人に大事にして感謝する
③自分はすごいと信じること
①僕は自分がラグビーをやるとも、プロレスをするとも思わなかった。気づいていない才能や特性が必ずある。だから、例えば、《野球がダメなら俺は終わりだ…》ではなく、《他に自分に向いてるのは何かな》と考えてみよう。小さなうちはこだわらずになんでもやってみると知らなかった才能や特性に気付けます。
②僕は、野球で故障したり、ラグビー無名高校で推薦枠が無く明治に最初行けなかったり、WWEに行くルートがまだ当時確立してなかったり、そういう局面で目標を実現するときには、必ず支えてくれる《人》がいました。
人は自分だけでは夢を叶えることはできません。
優しくしてくれるひとも大切ですが、厳しい事を言ってくれる人も同じくらい大切です。感動したり、印象に残る言葉や出来事はノートに書き留めましょう。後から読み返すと、新しい気づきがあるし、それを今度は後輩たちに伝えてあげましょう。
それが、《人への感謝を忘れない》ということになるからです。
③これまでラグビーやプロレスのトップ選手を色々見てきましたが、全員に共通することが《自分はすごい!》と信じているということ。
上手くいってるときに自分はすごいと信じるのは簡単。でも、失敗したり、望まない結果が出ても信じられるかどうか、ここが大切です。
成功することだけでなく、失敗にも必ず意味があります。なぜ失敗したのか、何に気づかせるためにこういう結果を神様は僕に出したのかな、とよく考えて、答えが出たら、また挑戦するよう前を向きましょう。
講演後にはたくさんの質問が出て、どれもとても細かく、芯をついた質問で、皆さんが真剣に聞いてくださったことがよくわかりました。
パパや私たちスタッフの方が、とても勉強させられた1日でした。